①宿泊事業のノウハウが不動産売買、設計施工段階で力を発揮
弊社では、前述の通り、一貫したワンストップサービスを提供しているため、宿泊施設のプロデュースや運営・管理業務において蓄積したノウハウを、不動産の売買仲介や設計施工に生かすという好循環を生むことができます。
お客様との面談においては、収益性のシミュレーションを行い、費用対効果で最もバランスの取れた不動産物件のご提案、設計施工のコンサルティングをさせて頂きます。
弊社では、設計施工、運営も一括して行うため、不動産の売買仲介において、事実から乖離するようなご提案は致しません。弊社が購入すべきと考える条件をお客様に明示し、その背景や理由をきちんとご説明した上で、ご納得頂けるようなご提案を心掛けております。
②ホテルと異なる一棟貸し町屋旅館コンセプトで過激な競争を回避
弊社は、累計の投資金額が8,000万円〜1億5,000万円となるような、ハイエンドの一棟貸しの宿泊施設にフォーカスしております。京都のホテル業界との熾烈な競争を避けるためにも、ホテルと一線を介した「大人数による町屋体験」をご提案させて頂いております。
例えば、宿泊者が6名の場合、弊社の宿泊施設における料金は、1泊につき全員で6〜10万円程度です。お客様からすれば、一人当たり1〜5万円といったビジネスホテル並みのお値段で、高品質で非日常的な宿泊体験が可能となります。これにより、高い顧客満足度を生み、口コミやリピーター利用が期待できます。
③ハイエンド町屋旅館が投資家の投資ニーズと居住ニーズの両立を実現
京都の場合、宿泊投資のみならず、居住用の広い庭付きの邸宅への投資ニーズも多くございます。投資金額は、1〜5億円前後と少し幅があります。ただし、京都で暮らすためではなく、年に数回訪れるためのセカンドハウスとして利用される場合が多いです。また、永久的な所有権に魅力を感じる方も少なくありません。値段が中国の沿岸部の大都市や香港と比較して、1/3〜1/4程度と割安感がある点も魅力的です。
また、この場合、建物及び室内の設備家具の定期的な管理や、メンテナンスが必要です。そして、オーナーご本人様やご家族などが来られた際に、不自由なく快適に過ごせるよう、コンシェルジュサービスが不可欠です。
これらも、弊社が宿泊事業で培ったノウハウが、そのまま生かせる好循環となります。
④既存のお客様の高い顧客満足度を図ることによる紹介効果
中華圏のお客様には、仲の良い友人などを購入した邸宅に招くという慣習があります。そして、その招かれた友人もその邸宅に魅了され、同様に京都で物件を購入するというケースも多いです。
弊社は、上記のような4つの好循環の一貫性、整合性を取るために、「京都におけるハイエンドな宿泊施設となる町屋物件や、居住施設となる邸宅(豪邸)物件の売買・仲介を専門領域」とし、今後もあらゆるリソースを投入して参ります。